16日、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之さんが、自身のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』に新着動画をアップした。
今回の動画内で宮迫さんは、大先輩芸人の明石家さんまさんに出演オファーを送っている。
これまでさんまさんはYouTubeへの出演は拒否する旨を公言していたが、先日『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)にて、ネタなのか本気なのか分からないものの「年末にYouTubeを開局する」「宮迫と渡部の家に行く。(テレビでは扱えないので)YouTubeで撮る」という趣旨の発言をしていた。
これを受けてのラブコールだと思われるが……。
「どうにも理屈が通ってないんですよね。
動画内で宮迫さんが、『何年も出ないと決めていたテレ朝に、俺らの記念(雨上がり決死隊の芸能生活20周年)やからって出てきてくれた。腰が抜けて泣きそうになった』と2009年当時の感動エピソードを語ったまでは良かったんですよ。
恩返しなら…
でも、本来その恩返しということであれば、どうにか謝罪行脚をするなどして、宮迫さんがさんまさんのテレビ番組に出演できるというところまでたどり着くべきじゃないですか。
それにもかかわらず、宮迫さんは『(テレ朝に出ないというこだわりを捨てた時みたいに)こだわりをもう1度捨ててYouTubeに出てください』と懇願しています。
どれだけ恩知らずな人なんだとびっくりしましたし呆れましたよ」(メディア記者)
もらった恩を返すどころか、もっとくれとは……。
(文/佐藤博幸)