6日、「シネマトゥデイ」が『映画 太陽の子』(配給:イオンエンターテイメント、監督:黒崎博さん)の場面写真、メイキング写真公開について報じた。
柳楽優弥さん演じる主人公で兄の修と、三浦春馬さん演じる弟の裕之が盃を交わすシーンや、海辺で2人が語り合うシーンの写真などが添えられている。
ほぼ同じ時期に生まれ、なおかつ子役時代からしのぎを削ってきた同志
「この作品では兄弟を演じている柳楽さんと三浦さんの2人は、柳楽さんが学年こそ1つ上ではあるものの、2人とも1990年生まれで誕生日はわずかに10日ほどしか違いません。
ほぼ同じ時期に生まれ、なおかつ子役時代からしのぎを削ってきた同志でもあるわけです。
そんな出自もあって、昨年NHKドラマ版の『太陽の子』が放送される前に柳楽さんは三浦さんへの想いを涙ながらに語っていたのが印象的でした。
また、今回のシネマトゥデイさんの記事を受けて、あらためて三浦さんが亡くなる直前に“激ヤセ”していたことに触れ『春馬君亡くなる10日前の太陽の子のインタビュー。あんなに痩せてしまい、顔面蒼白。きっとしんどかったと思う。なのに、春馬君笑っている。本当にしんどかったと思うよ。春馬君の労働環境はどうだったんだろう?春馬くんが亡くなって以降、不思議なことにマスコミはそこには一切触れない』と疑問を訴える声が聞こえてきていますね」(メディア記者)
激ヤセの原因、看板俳優の激ヤセを所属事務所アミューズはどう見ていたのか、大手メディアが揃いも揃ってこの件にノータッチの謎。
あと1ヶ月半で一周忌を迎える三浦春馬さんの名誉のために、こんな違和感アリアリな状況が解消されることを切に願う。
(文/窪田翔吾)