4日、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)を“封切りから日本一長く上映している映画館”であるサツゲキから、6月24日までで上映を終了することが発表された。
これを受け、配給元のギグリーボックスが公式ツイッターを更新。
「改めて、たくさんのお客さま、#サツゲキ および映画館の皆さま、関係者の皆さま、関わっていただいた全ての方々に感謝しかありませんm(_ _)mたくさんの想いが詰まった『#天外者』、区切りはきますが、終わることはありません。これからも宜しくお願いします」と語っている。
ロングラン上映の期間はまだ伸びていく
「『天外者』を“封切りから日本一長く上映している映画館”であるサツゲキさんの上映終了の発表により、いよいよ『天外者』のロングラン上映にも終止符を打たれるタイミングが近づいているのかなと感じていました。
ですが、すぐさまギグリーボックスさんから『区切りはきますが、終わることはありません』という力強いメッセージを聞けましたので、今後も追加上映や再上映を行い、ロングラン上映の期間はまだ伸びていくんだなと思いましたよ」(メディア記者)
このところ活性化してきた海外展開の勢いに負けることなく、『天外者』の国内展開もまだまだ止まらずに進んでいくようだ。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている