6月11日から始まるアジア最大級の映画祭である「上海国際映画祭」。
こちらに、佐藤健さんが主演する『るろうに剣心』シリーズ全5作が招待上映されることが分かったと、複数のメディアが25日、一斉に報じた。
23日には、嵐のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が、同映画祭にてワールドプレミア上映されることが決まったと多くのメディアが報じた。
また、浜辺美波さんが主演する『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』が同映画祭に出品されることについては、20日に複数のメディアが報じていた。
「上海国際映画祭には、全部で60本以上の日本映画が、様々な部門に参加することになっています。
すべての作品をニュースとして取り上げるのは、さすがに難しいでしょう。
『天外者』は、取り上げるのに恰好の作品のはずだが…
ただ、7日からは台湾上映がスタートし、13日から23日の期間は“ハワイ国際映画祭”に参加するなど、ここに来て海外展開が活発な、三浦春馬さん最後の主演作『天外者』は、取り上げるのに恰好の作品だと思うんですよね。
それなのに、Yahoo!JAPANニュースに取り上げられるような大手メディアは1社たりとも『天外者』の海外展開について触れていません。
今回の“上海国際映画祭”についてもそうですし、“ハワイ国際映画祭”についても、“台湾上映”についてもそうです。
あまりの状況に『報じてはいけない規制とか箝口令とか出てるのか?』なんて声も出てきている状況ですよ」(メディア記者)
三浦春馬さんの急逝から10ヶ月以上が経過したが、今なお三浦さんに関連する情報の取り上げられ方には、違和感を覚える部分が多々ある。
早く、こんな状況は終わってほしいものだ。
(文/窪田翔吾)