
福岡ソフトバンクホークスの牧原大成内野手(34)が、FA権行使を熟考する中で「面白いことになるかもしれません」と含みのある発言をしたことなどから、埼玉西武ライオンズへの移籍の可能性がSNS上で話題になっている。
牧原は今季が2023年に締結した3年契約の最終年で、海外FA権を保有している。
今季は135試合に出場し打率.300、5本塁打、48打点、11盗塁をマーク。昨季は育成出身選手として初の首位打者を獲得し、二塁手としてベストナインとゴールデングラブ賞を受賞するなど、攻守両面でチームの連覇に貢献したユーティリティープレーヤーだ。
本職の二塁手だけでなく外野もこなせる守備力が武器で、今季推定年俸は1億5000万円程度とされている。
スポニチの報道などによると、牧原はFAについて「いろんな選択肢があると思います。しっかり考えます」「楽しみに待っていてください」などとコメント。さらに「自分の中では決めている。気長に待ってください。面白いことになるかもしれませんよ」と意味深な発言をしたことが報じられ、ファンの間で残留か移籍かの憶測を呼んだ。地元福岡出身でホークスへの愛着も強い一方、権利行使を熟考している様子が伝えられている。
この発言を受け、SNS上では西武への移籍を指摘する見方が一部で浮上している。西武は補強ポイントとして内野の安定感や攻守のバランスを求める声があり、牧原のような経験豊富な選手をリストアップする可能性がファンアカウントなどで話題になった。
ただし、現時点で球団や本人からの西武移籍を示す具体的な情報はなく、あくまでSNS上の噂・見方の域を出ていない。他球団の動向やメジャー志向を指摘する声もあり、行き先は流動的だ。
ソフトバンク球団は重要戦力として慰留する方針とみられ、複数年契約の提示なども想定される。牧原本人が「面白いことになる」と表現した今後の動向が、オフのFA市場で注目を集めそうだ。
公式な意向表明に注目が集まる。
(文/中牟田晃)