
男子バレーボール界で注目を集める高橋兄弟に、再び視線が集まっている。
9月29日、サントリーサンバーズ大阪所属の高橋塁選手(26)が自身のインスタグラムを更新し、同性愛者であることを公表した。
「僕は幼き頃から、自分自身のある一面について向き合うことを恐れ、悩み、自分自身を否定していました。それは、僕がゲイであり、セクシュアルマイノリティの一人であるということです」と記し、約2年間、弟の高橋藍選手と同じチームで過ごした時間が転機になったと明かした。藍と話したことをきっかけに、初めて自分自身を認めることができたという。
家族やチームメイトへの感謝を述べ、「ありのままの自分でいい」と思えるようになったと語る内容は、スポーツ界では珍しいカミングアウトとして大きな反響を呼んだ。
一方で、この公表をきっかけに、ネット上では弟・高橋藍の私生活が再び取り沙汰されている。
2025年10月、『週刊文春』(文藝春秋)は藍がギャル系インフルエンサーのuka.と「本命」とされる関係を続けながら、人気セクシー女優の河北彩伽とホテルで密会していたと報じた。世界選手権前の壮行試合後など、複数回にわたる逢瀬が写真付きで伝えられ、「二股スパイク」との見出しで話題になった。記事では河北以外にも複数のセクシー女優とのつながりがあるとする関係者証言も紹介された。
藍側は会った事実は認めつつ、交際関係については「友達」と否定。事務所は「プライベートは本人に任せる」との立場を示した。藍自身も報道後に「お騒がせしたことを反省しており、お詫び申し上げます」と投稿し、プレーに集中すると述べた。河北彩伽もファン向けに「報導内容の多くは事実と異なる」「すでにパートナーがいる男性とは単独で会わない」と説明していた。
兄のカミングアウト自体は、性的指向を自ら言葉にした個人の決断であり、弟の過去報道と直接結びつくものではない。それでも「兄弟で性の話題が注目される」形となり、「兄はゲイ公表、弟は女優との密会報道」「対照的すぎる」といった書き込みが広がった。
高橋藍は東京五輪で日本男子を久々の決勝トーナメントに導き、SVリーグでも中心選手として活躍する国民的スターだ。コート上の爽やかなイメージと、文春報道で指摘された「肉食」とされる私生活の落差が、改めて議論を呼んでいる。
(文/樋口健太郎)