17日夜、「上海国際映画祭」の公式サイトに出品される映画のラインナップが公開された。
日本映画としては嵐の二宮和也さん主演『浅田家』、浜辺美波さん主演『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』などとともに、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』が出品されることが発表されている。
「上海国際映画祭のプログラミング・アドバイザーを務める徐昊辰さんが、自身のツイッターで『第24回上海国際映画祭・NIPPON EXPRESS部門・上映決定』と『天外者』が同映画祭に参加することを発表していましたが、公式サイトのフィルムラインナップにも掲載されたことで、あらためて正式な発表なんだと実感できましたね。
『天外者』の世界制覇
上海国際映画祭のスケジュールは6月11日から6月20日までの10日間です。
今後詳しい概要が発表されると思いますが、どのような形式で上映されるのか、オンライン上映も行うのであればどの範囲まで鑑賞可なのか、気になるところです。
オンラインで地域の制限なしといった発表があれば、早くも『天外者』の世界制覇が達成されることになりますからね」(メディア記者)
一時は日本国内での上映すらも危ぶまれた『天外者』。
だが、主演の三浦さんや監督の田中光敏さんらの情熱、そしてそれに応えたファンの想いは、様々な障壁を乗り越え、どこまでもどこまでも前に進んで行っている。
(文/窪田翔吾)