三浦春馬さん最後の主演映画にして代表作との呼び声も高い『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)。
13日から同映画は「ハワイ国際映画祭」として、全米でオンライン鑑賞可となっている。
「7日から始まった台湾上映に続き、『天外者』の世界進出は素晴らしい勢いがありますね。
ただ、名前や画像にまつわる“おかしな(?)”扱いが散見されているのが残念ですね。
他の7作では一切問題が見当たらなかったが…
2日から『ハワイ国際映画祭』の公式サイトには、日本映画として出品される映画が『天外者』を含め計8作品掲載されました。
他の7作では一切問題が見当たらなかったんですが、『天外者』のメインビジュアルは三浦春馬さんが写っていない画像が使用され、キャスト欄の先頭には三浦春馬さんではなく、三浦翔平さんの名前がありました。
問い合わせフォームなどから多くの修正依頼があがったことを受けてでしょうか、翌日の3日にはメインビジュアルは三浦春馬さんが大きく写っているものへ、キャスト欄の先頭は三浦春馬さんへと変わっていました。
これで終わりであれば、『海外の映画祭ということで、凡ミスだったのかな』で済んでいたと思うんですが、まだ“おかしな(?)”扱いは続きました。
13日の映画祭開始に向けて、1週間前の6日あたりから連日、出品されている各作品の紹介ツイートが、『ハワイ国際映画祭』の公式アカウントから投稿されたんです。
ここでも、他の7作品については、公式サイトで使用されているメインビジュアルをそのまま使用して何ら問題がなかったのに、どういうわけか『天外者』だけは三浦春馬さんが写っていないシーン画像が使用されていました。
公式サイトに当初掲載されていたものと同じ画像であれば、まだ理解できなくもなかったんでしょうけど、公式サイトに当初掲載されていたものとは別の三浦春馬さんが写っていない画像が使用されていましたので、『どう考えてもおかしい』と憤っているファンが一定数いらっしゃる状況ですね」(メディア記者)
1回の凡ミスであれば、あるいは他の作品についてもミスが多発していれば、さほど気にならなかったのだろうが、『天外者』にだけおかしなことが起こるとなると、敢えて冷遇しているのではないかという見方も強まってくる。
敢えてなのであれば、一体何者が裏で手を引いているのか、この闇はかなり深いのかもしれない。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き