【JRA】高杉吏麒騎手、再び乗鞍ゼロ 前川恭子調教師は土日で7頭出走も依頼ナシ | The Audience
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【JRA】高杉吏麒騎手、再び乗鞍ゼロ 前川恭子調教師は土日で7頭出走も依頼ナシ

【JRA】高杉吏麒騎手、再び乗鞍ゼロ 前川恭子調教師は土日で7頭出走も依頼ナシ
高杉吏麒

 8月23日の中京6R・有松特別で約1カ月ぶりのレース騎乗を果たした高杉吏麒騎手(20=栗東・フリー)が、今週末(8月29・30日)は再び乗鞍ゼロとなった。

 高杉騎手は前川恭子厩舎のミッキースターダム(セン5歳、馬主・野田みづき氏)でフリー転向後の初騎乗に臨み、単勝8番人気ながら好発からハナを奪って粘り、勝ち馬から0秒2差の4着。見せ場十分の内容で実力を示した。
 
 前川調教師も「今週は調教も手伝ってもらって、本当に上手でしたよ。上手なんで頑張ってほしいですね。応援しています」と評価していた。

 しかし、その翌週となる今週末は騎乗予定がない。前川厩舎は土日で所属馬を7頭出走させる見込みだが、高杉騎手への依頼は行われなかった模様だ。30日の中京2歳ステークス(G3)では、厩舎の有力2歳馬ジーティーマイカに松山弘平騎手が予定されるなど、重要な鞍は他の騎手に渡っている。

 高杉騎手は2024年デビューの3年目。1年目48勝で最多勝利新人騎手賞、2年目74勝で全国リーディング11位と急成長した。今年も38勝を挙げていたが、7月下旬から騎乗が途絶え、8月6日付で藤岡健一厩舎からフリーへ転向。7月19日の小倉以来、実戦は有松特別の1鞍のみとなっている。

 フリー転向直後に見せた4着の内容だけに、前川厩舎をはじめとする関西陣営からの継続的な依頼が続くかが焦点だった。今週末の空白は、転向後の騎乗機会がまだ安定していない現状を示している。次走の依頼がいつ入るか、20歳の若手騎手の再スタートはまだ途上だ。
 
(文/豊田武志)