12日に放送された石原さとみさん主演の連続ドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系)第5話の視聴率が7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日分かった。
第1話を10.5%と、令和時代の高視聴率ボーダーとなっている【10.0%】をかろうじてクリアしてきたものの、以降は8.9%、8.3%、8.6%と8%台が続き、ついに第5話では8%すらも割り込んでしまったという状況だ。
「かつては、『視聴率女王』の名をほしいままにしていた石原さんですが、いつしか『低視聴率女王』と揶揄する声すら聞こえるようになってきました。
7.7%はかなりヤバい
今回は相手役に綾野剛さんという起爆剤を用意して、是が非でも高視聴率をと考えていたはずですが、かなり赤信号よりの黄信号が灯ってしまっていますね。
綾野さんとしても、まさか石原さん主演ドラマでこんな体たらくになるなんて思っておらず『貧乏くじをつかまされた』と思っているかもしれません。
長らく『低視聴率女王』と呼ばれ、今クールの『着飾る恋には理由があって』(TBS系)でもなかなか数字を伸ばせないでいる川口春奈さんとの比較で見ていっても、11日放送の『着飾る恋には』が7.8%だったのに対し、12日の『恋はDeepに』が7.7%と、ついに石原さんは川口さんにも負けてしまいました。
石原さん自身の、過去10作の主演あるいはヒロインを務めたドラマの平均視聴率は11.2%ですから、今回の7.7%がいかにヤバい数字かお分かりいただけるでしょう」(メディア記者)
石原さんの演技云々というよりも、ドラマのストーリーや、かなりファンタジックな設定が足を引っ張っている可能性は否定できない。
だが、かつて「視聴率女王」と呼ばれたプライドにかけて、ここから大いに巻き返してくれる可能性にも期待したい。
(文/佐藤博幸)
~ライター略歴~
山口県出身
大のアイドル好きで、アイドル関連をメインに記事執筆を行っている