11日、「NEWSポストセブン」(小学館)が“向井理と国仲涼子夫妻 束の間の休日に公園で見せた「父と母の顔」”のタイトルで記事を配信。
記事には、都内の公園で向井理さん、国仲涼子さん夫婦が子どもとともに一家団欒する様子などが綴られており、11枚もの写真が添えられている。
これには、先日のアノ警告を想起する方も多いようで……。
「俳優の賀来賢人さんが自身のインスタグラムで『FRIDAYさん、とか女性自身さんとか、週刊女性さんとか、盗撮するのは100万歩譲って許します。しかし、もし次、私の子供を盗撮した記事をモザイクをつけたとしても、載せた場合、私は本当に怒ります。もうやめてくれませんか?一応、言うのはこれで最後にします』と丁寧かつ怒気に満ちた警告をした件ですね。
れっきとした“盗撮”に
賀来さんの警告対象にNEWSポストセブンの小学館は名指しされていませんが、それでも同じ週刊誌として『芸能人の切なる主張を聞き流すとはどういうことだ』と憤るコメントをしている人が多いですね。
今回の向井さんと国仲さんの写真でも“子どもにはモザイクをかけて写真掲載”という手法を取っていますし、そもそも『100万歩譲って』でないと許せないとされている写真を、スキャンダルでも不祥事でも何でもなく、ただの日常のワンシーンで“盗撮”しているワケですから。
多くの方が呆れの声や怒号を飛ばす状況になっているのも致し方ないかと」(メディア記者)
すぐに情報が拡散する現代において、プライバシー侵害となるような行為は厳に慎むべきではないだろうか。
もちろん、スキャンダルや不祥事など、ジャーナリズムとして取り上げるべきものも数多く存在しているが、芸能人と言えどもただの日常を盗撮されて当然、なんていう時代ではないことは確かだろう。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き