
週刊文春(文藝春秋)が15日に電子版で報じたところによると、北海道日本ハムファイターズのフランミル・レイエス内野手(31)が、今オフに阪神タイガースへ移籍する可能性が急激に高まっているようだ。
パ・リーグ首位打者を独走、ホームランはリーグ2位タイ、打点もリーグ3位と3冠王の期待もかかっているレイエスを巡り、複数の移籍先が取り沙汰される中、「隠れ本命」として阪神が有力視されているという。
レイエスは6月の月間MVP受賞会見で、「来年どうなるか、正直分からない。別のチームでやるかは不透明だが、このチームにいる間、北海道にいる間に優勝したいと強く思っている」と発言。この言葉が、メジャー復帰やNPB他球団移籍の選択肢を示唆するものとして注目を集めていた。
文春によると、メジャー復帰、日ハム残留、巨人移籍のいずれでもなく、阪神が本命候補に浮上。
阪神は、主砲・佐藤輝明のポスティングシステムを使ってのメジャー挑戦が濃厚。ホワイトソックス・村上宗隆やブルージェイズ・岡本和真の活躍もあり、巨額の移籍金が入ってくることが期待できるだけに、佐藤の抜けた穴を、新たに導入される指名打者制にレイエスを据えることで、埋める青写真を描いているという。
さらに、一昨年オフには西武ライオンズがレイエス獲得に向け接触していたことも明らかになった。当時は移籍に至らなかったが、昨オフに従来とは異なる積極的なFA選手獲得姿勢を見せた西武が、レイエス争奪戦でもダークホースになる可能性も十分考えられるだろう。
この報道を受け、Xなどでは
「レイエスが阪神に来るなら強くなる」
「日ハムファンとしては寂しいけど、阪神なら日ハムより優勝を味わえる確率高いからな」
「西武も狙ってたのか…レイエスの価値の高さがわかる」
といった声が上がっている。一方で「まだ正式決定ではない」との慎重論も見られる。
レイエスの去就は今オフ最大の注目トピックの一つ。文春のスクープにより、阪神移籍説が一気に現実味を帯びてきた。レイエス本人や各球団の今後の動きから目が離せない。
(文/潮崎達至)