
ベテラン俳優・佐藤二朗さんから、「アドリブのボディータッチに耐えられないなら役者をやるべきではない」という趣旨のパワーハラスメント発言を受けていたとして注目が高まっている、女優・橋本愛さん。
同発言については、1日の「週刊文春 電子版」(文藝春秋)が報道。
佐藤さんは所属事務所を通じ、文春記事には「事実とは異なる内容や、一方当事者からの主張のみを前提として構成されている部分が含まれている」と主張したものの、「アドリブのボディータッチに耐えられないなら役者をやるべきではない」という趣旨の発言をしたこと自体は事実と認めている。
そして、橋本さんがボディータッチに敏感になった背景には、10年前に出演した舞台作品において「共演者からハラスメント被害を受けたこと」によるトラウマがあるという。
橋本さんがこれまでに出演した舞台作品は5つ。
2016年の「夢と希望の先」、2020年の「ラヴ・レターズ〜こけら落としスペシャル〜」と「MISHIMA2020“『班女』(近代能楽集より)”」、2022年の「水と火と木、そして再生の物語」、2024年の「ローエングリン」だ。
したがって、10年前に共演者からハラスメント被害を受けた舞台=「夢と希望の先」ということになる。
同舞台では、橋本さんの彼氏役として、後に2024年の大河ドラマ「光る君へ」で藤原道兼を演じることになる玉置玲央さんが出演予定だった。
ところが、舞台本番のわずか3日前に玉置さんが“体調不良”を理由に降板。急遽、田村健太郎さんが代役を務めた。
(文/中野慎二郎)
~ライター略歴~
東京都中野区出身
演劇&音楽を愛しアーティスト活動を20年に渡り行うも鳴かず飛ばず
2017年より自身の経験と人脈ををもとにフリーライターとして活動