2日に放送された、広瀬すずさんと嵐の櫻井翔さんがW主演するドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)第4話の視聴率が8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日分かった。
第1話こそ事前のプロモーション効果もあって11.4%と高視聴率を記録していたが、第2話で9.5%、第3話で8.9%と数字を下げ続け、今回もさらに0.6ポイント下がった。
第4話では、広瀬さんが女子高生姿を見せ、数字の上昇に期待がかかったものの、あえなく惨敗という結果となったわけだ。
人気偏重でのキャスティング
「同年代の女優の中で知名度、人気ともに抜群の広瀬すずさん、そして幅広い年齢層に支持されるアイドルグループ・嵐の櫻井翔さん。
この2人が揃えば、自ずと数字を稼げると制作サイドは考えていたんでしょうね。
ですが、残念ながら広瀬さん、櫻井さんともに演技の実力という面ではやや疑問符が付きます。
この視聴率低迷は、人気偏重でのキャスティングが招いた結果とも言えそうですし、何よりも『内容がつまらない』『脚本がイマイチ』という声が非常に多いですね。
『櫻井翔さん、広瀬すずさん他、好きな方々がたくさん出ているので期待していましたがもう限界です、、、』と、継続視聴をリタイア宣言する声もどんどん増えてますよ」(メディア記者)
やはり、ドラマは「本が命」ということだろうか。
(住吉良純)