
高知競馬所属の現役騎手・妹尾浩一朗容疑者(30)が、不同意性的行為等未遂の疑いで高知南警察署に逮捕された。
事件は6月9日未明、高知市内の公園公衆トイレで発生。知人の30代女性の髪をわしづかみにしたり、体を触ったりして性的行為をしようとした疑い。妹尾容疑者は「記憶がないのでなんとも言えない」と容疑を否認している。
事件の詳細
高知南署によると、事件当時、妹尾容疑者は酒を飲んでいたとみられる。女性の届け出を受け、防犯カメラなどの捜査で特定・逮捕に至った。警察は事件の経緯を詳しく調べている。
高知県競馬組合は17日、「現在事実関係を調査しております。当組合としては、事実関係に基づき適切に対応してまいります。ご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」とコメント。6月20日・21日の開催は予定通り実施するとした。
3年前の前科・処分歴
妹尾容疑者は過去にも問題を起こしている。2023年4月5日夜、酒気帯び運転で摘発され、さらに同居女性への傷害容疑で逮捕された。酒気帯び運転で罰金刑となり、同年7月29日から9月30日まで実効15日間の騎乗停止処分を受けた。
今後の処分と反応
地方競馬の騎手として2014年にデビューし、通算勝利数も重ねてきた妹尾容疑者だが、今回で2度目の逮捕。ネット上では「もう引退すべき」「騎手免許剥奪だろ」「競馬界のイメージダウン」と厳しい声が相次いでいる。高知県競馬組合が「適切に対応」と述べていることから、騎乗停止や免許取消などの重い処分が下される可能性が高いとみられる。
地方競馬界では過去にも騎手の不祥事で厳しい処分例があり、今回も同様の対応が予想される。妹尾容疑者の今後の処分と捜査の進展が注目されている。
(文/豊田武志)