
5月31日、東京競馬場で行われた日本ダービー(G1)で、クリストフ・ルメール騎手騎乗のパントルナイーフ(牡3歳、木村哲也厩舎)が惜しくも頭差の2着に敗れた。
勝ったロブチェン(牡3歳、杉山晴紀厩舎)との僅差の好走にファンから称賛の声が上がる一方で、「木村哲也がダービートレーナーにならなくて本当に良かった」と安堵する声がネット上で多数見られた。
パントルナイーフは皐月賞14着ながら、叩き2戦目、東京での実績、ルメールの継続騎乗などが高く評価され単勝4番人気に推された。その支持に応え、好位から力強く伸びるも惜しくも優勝には届かず。
管理する木村哲也調教師は東のトップトレーナーの一人として知られるが、昨年末の有馬記念で出走意思のない馬を特別登録した問題や、過去に所属騎手へのパワハラで大きな物議を呼んだ経歴がある。
これらの経緯から、木村調教師がダービー制覇を果たすことへの抵抗感を持つファンが少なくなく、2着という結果に「キズナ産駒のダービー制覇は期待してるけど、キムテツがダービートレーナーにならなくて一安心」「木村が勝たなくてホッとした」「競馬の神様があんな奴に微笑むわけなかった」といった率直な意見が相次いでいる。
一方で「馬は関係なく頑張った」「頭差2着は立派」とパントルナイーフを称える声も多く、複雑な反応となっている。
(文/豊田武志)