5日、メットライフドームにて「西武-オリックス」の9回戦が行われた。
西武・今井達也投手、オリックス・山本由伸投手の同級生が両チームの先発となったこの試合は、小刻みに得点を重ねた西武が6-2でオリックスを下した。
対戦成績は西武の3勝5敗1分となったのだが……。
「今シーズンからプロとしてスタートを切ったばかりのルーキーながら、早くもファンの間では『ついに昨年メジャーに渡った秋山翔吾選手の後釜となるリードオフマンが見つかった』『タイプ的には秋山というよりも片岡(現・巨人二軍内野守備走塁コーチ)。顔も男前だし期待できる』と人気を集めている西武の若林楽人選手。
この日も初回にいきなり二塁打を放ち、先制点のホームを踏んでいましたが、4回表の守備から突如交代となりました。
心配する声が多く上がっていたが…
試合中には交代に関する詳しい情報が入って来ず、『怪我以外には考えられない』『これで離脱なんてことになったらキツすぎる…』と心配する声が多く上がっていました。
試合後、辻発彦監督は若林選手について『最初のツーベースで足が張ったというので。テーピングしたらいけますって言ったんだけど、脱落されたら困るので用心して替えました。アイシングして治療すれば大丈夫だと思う。大事に至らないように替えただけなので』と語り、現状では大事に至っていないことを強調していましたよ」(スポーツ記者)
開幕から1ヶ月が過ぎ、特にシーズンの戦いに慣れていないルーキーは疲れが蓄積してくる頃。
若林選手に限ったことではないが、くれぐれも怪我には注意して、素晴らしいシーズンを過ごしてもらいたい。
(文/有村和巳)