
5月17日、エスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズの一戦で、リプレーセンターの判定をめぐる大誤審疑惑が発生し、日本ハムファンが激しく憤慨している。
5回表、一死二塁の場面で西武・滝澤夏央内野手が一塁線へのゴロを放った。一塁手の清宮幸太郎が捕球し、ベースカバーに入った北山亘基投手へトス。北山がベースを踏むタイミングは、滝澤よりわずかに早く見えたため、新庄剛志監督が即座にリクエストを要求した。
しかし、リプレーセンターの最終判定は「セーフ」のまま覆らなかった。スロー映像を何度も確認しても、北山がベースを先に踏んでいるようにしか見えないシーンが繰り返し流れたため、球場はどよめきに包まれた。滝澤本人も思わず苦笑いを浮かべる場面も見られた。
この判定に対し、XなどSNSでは日本ハムファンから怒りの声が爆発。「リプレイセンターはどこ見てんねん」「これがセーフなら視力検査受けろ」「無能すぎる」「一瞬で試合の流れが変わった」と厳しい批判が相次いでいる。
リプレーセンターは今シーズンから導入スタート。東京都内にある施設に設置された複数のモニターで、現地球場の審判ではない2名の審判員が、1名のオペレーターとともに映像を確認するという仕組み。
昨年までよりもリプレー検証の精度は格段に上がったとの評価を受けていたが、今回、かなり怪しい誤審疑惑が出たことで、今後の運用に物議を招くことになりそうだ。
(文/公文裕介)