
日本テレビ系人気特番『はじめてのおつかい』で、4歳の男の子・ゆうとくんが母親のミスにより雨の中、往復8km(片道4km×2)を歩かされたエピソード(2020年放送)がXで再燃し、大きな議論を呼んでいる。
放送では、姉の楽譜をお寺に届けるおつかいを頼まれたゆうとくん。無事目的地に着いた後、母親が「指示メモ」を渡し忘れていたことが判明。疲労困憊のゆうとくんは再び雨の道を往復し、涙を浮かべながらも完遂した。
当時スタジオでは所ジョージさんをはじめ芸能人たちが「偉いね」「感動」と涙を流していたが、今回ネット上では「4歳に8kmは虐待」「母親のミスを子どもに負わせるな」「タクシー呼べよ」「成長ではなく我慢の強要」と厳しい批判が殺到している。
番組は1991年の放送開始以来、子どもの成長を温かく見守るコンセプトで愛されてきたが、近年は「距離の過酷さ」「親のミスを子どもに負担させる演出」「雨や猛暑での安全面」などが繰り返し問題視されている。
今回も「感動の裏側にある子どもへの負担」を指摘する声が相次ぎ、番組のあり方そのものが再び問われる形となっている。
(文/森八郎)