
週刊文春(文藝春秋)が報じたWBC2026惨敗の裏側で、金子誠ヘッドコーチの発言が波紋を広げている。
ベネズエラに逆転負けを喫し、史上最悪のベスト8止まりに終わった侍ジャパン。試合直後のロッカールームで、井端弘和監督が選手たちに声をかけた直後、金子ヘッドコーチはこう切り出したという。
「これが今の実力。世界との差があった」
選手の責任を強調するような物言いに、選手たちは大激怒。「負けるべくして負けた」との声が選手から漏れるなど、首脳陣と選手の間に深刻な亀裂が生じていたことが明らかになった。
首脳陣の行き当たりばったりの対応を棚上げした形の批判に、ファンからも「選手を責めすぎ」「責任転嫁か」と厳しい声が上がっている。
金子誠氏は現役時代、日本ハム一筋で活躍した名内野手。引退後はコーチ、解説者として活動し、2026年WBCではヘッドコーチに就任した。
しかし、プロ野球解説者としても、選手やファンを不快にする発言でたびたび炎上。ふてぶてしい態度や辛辣な選手批判が「冷たい」「選手の気持ちを考えていない」と批判を浴びてきた経歴がある。
WBC連覇を目指しながら過去最低成績に終わった侍ジャパン。文春報道により浮き彫りになった首脳陣内の内紛と金子ヘッドの発言は、さらなる議論を呼びそうだ。
(文/公文裕介)