ヤクルト・オスナのバットで負傷の川上拓斗審判員、いまだ意識が戻らずか | The Audience
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ヤクルト・オスナのバットで負傷の川上拓斗審判員、いまだ意識が戻らずか

ヤクルト・オスナのバットで負傷の川上拓斗審判員、いまだ意識が戻らずか
川上拓斗 審判員

 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦(4月16日・明治神宮球場)で起きた衝撃の事故から11日が経過した現在も、球審を務めていた川上拓斗審判員(30)の容態に関する詳細な情報は公表されていない。

 そんな中、27日の「デイリー新潮」(新潮社)報道では、高校時代の恩師である、中越高校野球部の本田仁哉監督が事故当日に川上さんの雄姿を現地観戦していたことを報道。
 
 記事では、本田監督はその日のうちに地元へ戻るため、試合途中で後ろ髪を引かれながらも神宮球場を後にしたこと。「最後まで見られなかったけど、素晴らしい雄姿を見せてくれてありがとう。頼もしかった」とのLINEを帰りの新幹線の中から送ったこと。このLINEはいまだに「既読」になっていないことを伝えている。
 
 記事内容から、川上さんが「いまだ意識が戻っていない」との見方が広まっており、関係者やファンの間で心配の声が上がっている。

 事故は8回裏、ヤクルトのホセ・オスナがファウルを打った際に手からすっぽ抜けたバットが、川上審判員の左側頭部を直撃したもの。川上審判員はその場で崩れ落ち、意識を失った状態で担架搬送され、救急車で病院へ緊急搬送された。NPBは17日に「緊急手術を行い、現在は集中治療室(ICU)で治療中」と発表。以降、公式な容態に関する発表はない。
 
 川上さんはこの試合が1軍球審デビュー戦だった。30歳という若さで念願の舞台に立った直後の悲劇に、球界全体が衝撃を受けた。オスナ本人も事故直後にXで「本当に申し訳ありません。彼が元気であることを祈っています」と謝罪。ヤクルト球団もお見舞いコメントを発表した。

 この事故を受け、NPBは審判員の安全対策を急ピッチで進め、全審判員にヘルメット着用を通達するなどの対応を発表。バットのすっぽ抜け防止や軽量化による折れやすさなど、根本的な課題も議論されている。
 
 現時点でNPBや病院側からの最新容態発表はなく、「意識が戻っていない」との情報も公式確認されたものではない。しかし、事故から10日以上経過しても詳細が公表されない状況に、早期回復を願う声が強まっている。

 川上拓斗審判員の一日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。
 
(文/潮崎達至)