
日本ハムファイターズの水谷瞬外野手が、4月19日の西武ライオンズ戦で負傷した件で、スポーツニッポン新聞が20日、「骨折の可能性」を示唆する報道をしたことが大きな波紋を呼んでいる。
1番・中堅で出場した水谷は、3点を追う7回1死満塁の場面で一塁線への打球を放った。西武・平沢大河内野手がこれを処理し、本塁へ送球。水谷が顔面付近に飛んできたボールを避けようと左手を出したところ、左手首付近にボールが直撃。さらに跳ねたボールが喉元付近にもぶつかっていた。
直後はしばらく動けず、シートで囲っての対応が準備されていたが、水谷は自力で立ち上がり、自らの足でベンチへ引きあげ、8回の守備にもついた。しかし、次第に痛みが増してきたようで、8回途中で守備交代。
試合後に札幌市内の病院を受診することが伝えられていたが、20日になってスポニチが骨折の可能性に言及。「骨折の場合は復帰まで約1カ月半を要するとみられ、1軍復帰までは約2カ月程度かかる可能性がある」と伝えている。
この報道を受け、X上ではプレー直後の平沢大河の態度に対する批判が再燃している。
映像では、送球後に平沢選手がボールを拾って一塁ベースを踏み打者アウト。プレーが切れた後も手でボール遊びしながら水谷選手をほとんど気にかけず、すぐに心配する様子を見せなかった点が「冷たすぎる」「プロとしてありえない」と非難を集めている。
一方、同じ西武の滝澤夏央選手はすぐに駆け寄って声をかけるなど、対照的な行動。より平沢の姿勢に疑問の声が飛ぶ事態に。
骨折が確定すれば長期離脱は避けられず、ファイターズに大きな痛手となる可能性がある。今後の診断結果発表に注目が集まる。
(文/公文裕介)