29日、「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)が『唐田えりかは「復帰できる」ではなく「復帰する」、広末涼子の成功例に見る“道筋”』との見出しで記事を配信した。
記事には、昨年1月に東出昌大さんとの3年におよぶ不倫が発覚し、以降女優業の休止を余儀なくされている唐田えりかさんについて、広末涼子さんを筆頭に有村架純さん、戸田恵梨香さん、吉瀬美智子さん、田中みな実さんら数多くの売れっ子女優、タレントを抱える「フラーム」に所属していることで、いずれ女優復帰できることは間違いないだろうと綴られている。
また、広末さんがかつて早稲田大学に入学するも3か月通学しないと「なぜ大学に行かない」と言われ、2007年に「FRIDAY」(講談社)に「朝帰り&無賃乗車の大奇行」とという記事を出されたこともあることなどを挙げ、事務所のトラブル対応能力が優れているので、唐田さんも復帰は叶うだろうという論調なのだが……。
東出の女ってイメージしかない
「まるで唐田さんが広く世間に認知されている人気女優であるかのようなテイで書かれていますが、『広末涼子は元々人気があってからの奇行だったけど、この人は特に人気があるわけでもなかったし、そもそも認知もされてないから厳しいと思いますよ?自分もこの人には東出の女ってイメージしかない』『唐田さんの実績は東出との不倫だけでしょ。女優としてのイメージがそもそもゼロ』といった声が多いですね。
『事務所が同じだからってこんなザコ女優と一緒にされて、広末もいい迷惑でしょ』『10代の頃からアイドル的人気を誇った大女優と、代表作どころか出演作すらも思い浮かばない新米勘違い女優ではランクが違いすぎます』といった具合に、そもそも広末さんと唐田さんを比較すること自体が滑稽だという指摘もたくさんありますよ」(メディア記者)
世間の唐田さんアレルギーの程度を計るために、事務所が週刊女性に記事を書かせたのではないかとの見方も一部である。
今回の反応を見る限り、唐田さんの女優復帰は当分なさそうだ。
(文/中野慎二郎)
~ライター略歴~
東京都中野区出身
演劇&音楽を愛しアーティスト活動を20年に渡り行うも鳴かず飛ばず
2017年より自身の経験と人脈ををもとにフリーライターとして活動