
仔馬虐待動画で浜本牧場の実態告発に貢献した「仔馬カメラ」が、3月21日に公式Xで運用終了を発表した。Xは同投稿をもって即時終了、YouTubeチャンネルも2026年4月30日をもって完全終了となる。
仔馬カメラは生後19日程度の仔馬が地面に引きずられ、顔面を殴打・蹴られる衝撃映像を配信。JRAへの通報や馬主撤退の動きを加速させ、動物愛護の観点から大きな役割を果たした。
しかし、浜本牧場側の謝罪文を代行掲載したことなどで「牧場寄り」「説明不足」との批判も浴びていた。
公式発表文は「これまで応援してくださった皆さま、ありがとうございました」とシンプル。ファンからは「まめちゃんたちの成長が見られなくなる…」「不憫すぎる」「仔馬カメラさんが悪かったわけじゃないのに」と残念・感謝の声が殺到。
一方で「炎上で終わってしまうのは悔しい」「説明してほしかった」との声も。
仔馬カメラはこれまで出産ライブや子育て配信で馬の魅力を広く伝え、競馬ファン層拡大に貢献してきた。X・YouTube終了により、リアルタイムの仔馬映像は完全に途絶えることになる。
浜本牧場騒動の“告発メディア”として歴史に残った仔馬カメラの活動終了に、競馬界・動物愛護界隈で惜別の声が広がっている。
(文/豊田武志)