
JRAは3月20日、栗東所属の橋木太希騎手(19=フリー)に騎乗停止処分を科すことを発表した。期間は3月21日(土)から裁定委員会の議定があるまで。理由は「日本中央競馬会競馬施行規程第147条第20号に該当する重大な非行があったため」としている。
橋木は2024年3月にデビューした若手騎手で、通算5勝(2026年現在2勝)。今年の小倉開催では単勝388.2倍の大穴馬で勝利し話題を呼んだばかりだった。今週末の阪神開催では土曜2鞍(バーニングラン、ガイラルディア)、日曜1鞍(ココソラーレ)の騎乗予定だったが、全て乗り替わりとなった。
詳細については「同騎手が20歳未満であるため明らかにできない」とJRAは回答を控えている。しかし、過去に木幡育也騎手(当時19歳)が未成年飲酒・喫煙で騎乗停止となった事例があるため、ネット上では「また未成年飲酒&喫煙か」「重大な非行で詳細非公表と言えばそれしかない」「若手なのに勿体ない」との声が飛び交っている。
橋木はデビュー3年目で、フリー騎手として着実に経験を積んでいただけに、ファンからは「これからなのに…」「非行の内容次第で復帰も厳しいかも」と心配の声が相次ぐ。一方、「20歳未満の保護措置は理解できるが、憶測を呼ぶだけでは」とJRAの対応に疑問を呈する意見も。
また、橋木は2年目の昨年4月に、実績も伴っていない中で西園正都厩舎所属からフリーとなっており、その背景にも今回のトラブルに通じる部分があったとの見方も広がっている。
(文/豊田武志)