
福岡ソフトバンクホークスの正木智也外野手(26)が、右足の蜂窩織炎(ほうかしきえん)によりリハビリ組へ移行したことが18日明らかになった。
オープン戦で逆転3ランを放った翌日の衝撃離脱で、開幕1軍入りが厳しくなり、実質「開幕2軍」スタートが濃厚となった。
正木は17日のみずほPayPayドームでのオープン戦・中日戦で「6番・右翼」で先発。7回1死一、三塁の場面で大野雄大投手から右越えへ逆転3点本塁打を放ち、オープン戦1号を記録。チームを勝利に導き、2年連続の開幕スタメンへアピールしていた。
小久保裕紀監督も「今日の一本でちょっと変わってくれるのを期待しますね」と期待を寄せていた矢先のアクシデントだ。
18日の練習を欠席し、診察を受けた結果、右足の蜂窩織炎が判明。筑後ファームでのリハビリが決定した。蜂窩織炎は皮膚の深い部分に細菌感染が及ぶ重い症状で、完治まで数週間を要する場合もある。オープン戦序盤の不振(12試合29打数5安打、打率.172)を逆転3ランで払拭したかに見えたが、思わぬ形で開幕スタメン争いから離脱することとなった。
正木は2021年ドラフト2位入団の期待の若手。昨季は開幕5番を務めるも左肩亜脱臼で長期離脱し、復帰後も苦しんだ経歴がある。今季こそブレイクを狙っていただけに、ファンからは「またケガか…」「タイミング悪すぎ」「開幕まで間に合ってほしい」と心配の声が殺到している。
(文/中牟田晃)