
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝で侍ジャパンはベネズエラに5-8で逆転負け。
史上初めてベスト4進出を逃し、連覇の夢が散った試合後、大谷翔平(31=ドジャース)がグラウンドでの整列・挨拶に参加せず、ベンチ裏へ姿を消したことが波紋を呼んでいる。
試合は大谷の初回先頭打者本塁打で同点に追いつき、3回には阪神コンビの佐藤輝明の同点適時二塁打と森下翔太の3ランで5-2とリード。
しかし、中盤以降に救援陣が崩壊。隅田知一郎、伊藤大海が手痛い本塁打を浴びて逆転を許した。9回2死、大谷が遊飛に倒れてゲームセット。最後の打者として凡退した大谷は、悔しさをにじませながらそのままベンチ裏へ引き揚げた。
侍ジャパンの選手たちは試合終了後、グラウンドに整列して相手チームやファンに挨拶。だが、大谷の姿はなく、他のメンバー(山本由伸、菅野智之、鈴木誠也ら)も一部不在だったものの、大谷不在が特に目立った。
X(旧Twitter)では「負けても挨拶は礼儀」「ファンへの配慮がない」「失望した」「その程度の選手」と批判の声が殺到。一方で「悔しさが強すぎて仕方ない」「他の選手もいなかった」「整列は全員強制じゃない」と擁護する意見も見られた。
(文/樋口健太郎)