
2026年2月10日、2023年11月に札幌市西区で起きた改造車タイヤ脱落事故の加害者・若本豊嗣容疑者(52)が、無免許運転の疑いで逮捕された。事故で重体となった女児は現在も意識が戻らず、執行猶予中の再犯に世間から非難の声が相次いでいる。
事故は2023年11月14日午後、住宅街の市道で発生。若本容疑者が運転する不正改造された軽自動車から左前輪が外れ、約70メートル前方で歩いていた当時4歳の女児に直撃。女児は頚髄損傷などで全身麻痺を伴う重体となり、2年以上経った今も意識不明の状態が続いている。
2025年4月24日の札幌地裁判決で、若本容疑者は過失運転致傷と道路運送車両法違反で懲役3年執行猶予5年、車の所有者・田中正満被告(51)は罰金20万円の有罪判決を受けた。判決では若本容疑者の「再び運転しない」という反省の言葉も考慮され、執行猶予が付いた。
しかし、執行猶予中の2025年11月28日から12月25日まで、若本容疑者は札幌市内や小樽市内で軽トラックを複数回無免許運転。警察への情報提供がきっかけで捜査が進み、逮捕に至った。取り調べで「仕事のためだった」と容疑を認めている。
X(旧Twitter)では逮捕報道が瞬く間に広がり、「どこまでクズなんだ」「反省ゼロ」「また事故起こすだろ」と怒りの投稿が殺到。あるユーザーは「車の名義は誰?幇助罪じゃないの?」と疑問を呈した。
(文/二宮誠司)