
2月9日、音楽家・坂本龍一さんと矢野顕子さんの娘でミュージシャンの坂本美雨さん(45)がX(旧Twitter)を更新。8日に投開票された衆院選の結果について「自民党の大勝が戦争につながる」との見解を示し、ネット上で物議を醸している。
美雨さんは選挙前日の7日、「#ママ戦争止めてくるわ」のハッシュタグとともに期日前投票を報告。「戦争したくない、なんて本来、勇気を出して言うようなことじゃない。でも、今のままなら近い未来、発言に規制がかかり、罰せられることを覚悟に本当に勇気を出して言わなくちゃいけない時が来る。今でかい声で言おうよ」と平和への思いを綴っていた。
投開票日の8日夜には「この結果において少数派であったこと、つまり戦争を望まず、止めようとしたことを誇りに思う。自分は娘に恥ずかしくない行動をとった。そして声を上げ続ける」と投稿。翌9日の朝には「民主主義が終わっていくなか どう娘たちを守っていくか」と、娘たちへの心配を吐露した。
自民党が大勝した選挙結果を受け、美雨さんは「自民党の大勝が戦争につながる」との見解を繰り返し、憲法改正や防衛政策への懸念を強調。
これに対し、Xでは「美雨さんの言葉に勇気をもらった」「私も声を上げ続けます」「娘さんたちを守るために一緒に頑張りましょう」と共感の声が相次いだ。
一方、「政治的発言は控えてほしい」「少数派の誇りって言われても…」「自民党を戦争党扱いするのは偏向すぎる」との批判も多く、賛否両論が激しく対立している。
坂本美雨さんは父・坂本龍一さんの影響を受け、音楽活動だけでなく社会問題への発信も積極的。今回の投稿は、選挙後の国民感情を象徴するものとして拡散が続いており、「#坂本美雨」「#戦争したくない」がトレンド入りする事態となっている。
(文/永野正道)