
2月1日、小倉競馬場で騎乗予定だった田口貫太騎手(栗東・大橋勇樹厩舎所属)が、客が落としたゴミが引き起こした事故で負傷し、当日のレースで乗り替わりとなった。
関係者や目撃者の情報によると、事故の経緯は以下の通りだ。
5Rのパドック内で観客が落としたゴミ(紙片)が風に舞い上がり、2番の馬が驚いて暴れ出した。それにつられて、田口騎手が騎乗しようとしていた11番の馬も興奮状態に。
馬が後ろ足を高く上げた瞬間、田口騎手の腹部付近に蹴りが直撃し、激痛でその場に倒れ込んだ。診断は「腹部・右足の負傷」で、5Rを含む当日の残り騎乗予定6鞍すべてが急遽乗り替わりとなった。
気になる田口騎手の容態だが、師匠の大橋調教師は「入院はしなくていいみたい。来週の競馬に騎乗できるかなどうかは様子を見ないことにはわからない」と話している。
(文/豊田武志)