「デスドルノート」のいじめ告発受け、一部学校に加害者擁護の動き 告発者へ生徒指導、ボイスレコーダー所持などの持ち物検査 | The Audience
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「デスドルノート」のいじめ告発受け、一部学校に加害者擁護の動き 告発者へ生徒指導、ボイスレコーダー所持などの持ち物検査

「デスドルノート」のいじめ告発受け、一部学校に加害者擁護の動き 告発者へ生徒指導、ボイスレコーダー所持などの持ち物検査
デスドルノート

 いじめ告発を支援するX(旧Twitter)アカウント「DEATHDOL NOTE」(デスドルノート)が公開した「いじめ告発マニュアル」をきっかけに、複数の学校でいじめ被害の告発が相次いでいる中、一部学校で加害者側を擁護するような対応が見られるとの情報が広がっている。

 同アカウントの創設者である磨童まさをさんが1月31日、X上で「残念なお知らせ」として投稿した内容が注目を集めている。 

デスドルノートの役割とマニュアル内容

 DEATHDOL NOTEは、漫画「デスノート」をモチーフにしたアカウントで、いじめ加害者の情報をDMで受け付け、匿名で晒すことでいじめ撲滅を目指すプロジェクト。
 
 自己紹介欄には「名前を書かれたアイドルは晒される」と記され、タレコミを基に学校や加害者の実名を公開している。

 公開されたマニュアルでは、以下のステップを推奨:
 
 1.証拠確保:動画・音声録音・メッセージ履歴など客観的な証拠を残す。
 2.学校・教育委員会へ相談:担任や管理職に状況を伝え、対応を求める。
 3.警察へ被害届:保護者同伴で相談・提出。
 4.対応がない場合:DEATHDOL NOTEのDMへ学校名・発生時期・関係性などの情報を送信。
 
 マニュアルは、匿名性を確保しつつ、フェイクを防ぐための学生証提示を求めるなど、慎重な運用を強調している。

学校側の対応と問題点

 しかし、磨童まさをさんnの投稿によると、告発を行った生徒に対して「生徒指導」が行われたり、ボイスレコーダーなどの録音機器を所持していないか持ち物検査が実施されたりするケースが複数報告されているとのこと。これにより、被害者・告発者が二次被害を受ける可能性が指摘されている。
 
 投稿では、「今後は、いじめを隠蔽する学校についても、晒しの対象としていきます」と宣言し、学校側の隠蔽体質を批判。
 
 X上のリプライでは、「告発者の人権が守られない」「被害者を守るはずが加害者を守る」「日本の教育を変えて欲しい」といった声が相次ぎ、支持が集まっている。

背景と今後の影響

 学校の対応がいじめ加害者擁護と見なされるケースは、教育現場の課題を露呈。文部科学省や教育委員会の介入が求められる声も上がっている。
 
 いじめ被害者は孤立しやすく、こうした動きが告発を萎縮させる恐れがある。DEATHDOL NOTEの活動が、社会全体のいじめ対策を促すきっかけとなるか、注目される。
 
 被害者は一人で抱え込まず、信頼できる機関にご相談を。
 
(文/二宮誠司)