新潟県警が米山隆一氏(中道改革連合・新潟4区)に注意か「雪を道路に出さないで!」 | The Audience
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新潟県警が米山隆一氏(中道改革連合・新潟4区)に注意か「雪を道路に出さないで!」

新潟県警が米山隆一氏(中道改革連合・新潟4区)に注意か「雪を道路に出さないで!」
米山隆一

 1月29日、衆院選公示直後の新潟県で異例の騒動が起きている。

 中道改革連合から新潟4区に立候補中の米山隆一前衆院議員(元新潟県知事)が、街頭演説前の除雪作業を撮影した動画を投稿したところ、SNS上で大炎上。
 
 動画では、路肩に寄せられていた雪をシャベルで車道側に投げ出す様子が映っており、「違法行為では」「雪国の常識なのに」と賛否が真っ二つに分かれた。

 問題の動画は、長岡市内での演説準備中のもの。米山氏がスタッフとともにスコップを手に、除雪により路肩に集められた雪を道路中央へ投げ入れる動作を披露していた。
 
 これに対し、ネット上では「道路交通法違反」「通行の妨げになる」との厳しい指摘が殺到。米山氏は弁護士でもあるため、「知らなかったとは言えない」との声も相次いだ。
 
 こうした批判を受け、米山氏は1月28日、自身のX(旧Twitter)で釈明。「『みだりに』はいけませんが、道路脇の雪を薄く道路に広げるのはごく普通に行われている除雪方法です(薄く広げれば雪は溶けます。その加減はわかっているつもりです。)。誤解されるのも何なので削除します」と投稿し、動画を削除した。

 これに追い打ちをかけるように、新潟県警察交通部公式アカウントが1月29日に投稿した注意喚起が、まるで米山氏に向けられたかのように受け止められている。
 
 投稿内容は以下の通り: 

【#大雪 に注意】
 雪を道路に出さないで!
 
 朝早くから #除雪 お疲れ様です。
 県道路交通法施行細則では、「みだりに道路に雪をまき、捨てること」は禁止されています。
 人や車の通行の妨げになり、事故の原因にも。
 決められた場所や敷地内で処理しましょう。
 
 #新潟県警 #交通事故防止


 この投稿の閲覧数は瞬く間に数万件を突破。リプライ欄には「これ米山さん向けですよね?」「タイミング完璧」「県警の皮肉が効いてる」とのコメントが殺到した。一部では「新潟県警が直接注意した形」との見方も広がっているが、警察側は特定の個人を名指ししていない。

 背景にあるのは、新潟県道路交通法施行細則第13条。「みだりに道路に泥土、泥水、ごみ、雪等をまき、又は捨てること」を禁じており、違反すれば罰則の対象となり得る。雪国では昔から「薄く広げて自然溶解させる」除雪法が一部で行われてきたが、近年は除雪車の効率化や交通安全の観点から、警察・自治体が繰り返し「道路に出さないで」と呼びかけている。
 
 米山氏の行為については、擁護派から「消雪パイプのある道路なら問題ない」「新潟の日常風景」との声もある一方、地元住民からは「今はそんな非常識な人は少ない」「除雪した意味がなくなる」「政治家として自覚が足りない」との批判が優勢だ。

 衆院選は2月8日投開票。新潟4区は自民・元職の鷲尾英一郎氏、国民・新人野村泰暉氏、参政・新人大矢寿乃氏との4つ巴の戦い。米山氏にとっては、物価高対策や社会保障改革を訴えるはずの選挙戦が、雪かき動画の一件でイメージダウンの危機に直面している。
 
 雪の降り続く厳冬の新潟で、この「除雪騒動」が有権者の投票行動にどう響くのか、注目が集まっている。
 
(文/二宮誠司)