
衆院選(2月8日投開票)真っ只中の新潟4区で、中道改革連合から立候補中の米山隆一衆院議員(58)が、街頭演説前の除雪作業を自らX(旧Twitter)に投稿した動画が大炎上。
路肩に寄せられた雪をスコップで道路中央に「ぶちまける」様子が「選挙のためなら何でもありか」と批判を浴び、ネット上で激しい議論を巻き起こしている。
問題の動画は1月28日に本人がアップしたもの。長岡市のマルイ中之島店前で街宣準備中、除雪車が寄せた雪の山を2人で10分ほどかけて道路側に薄く広げる姿を収録。
「雨にも負けず、雪にも負けず、急な解散にも負けず(笑)、頑張ります!」とキャプションを添えていたが、「路肩の雪を道路にぶちまけ」「通行妨害」「道路交通法違反」との指摘が殺到。
ひろゆき(西村博之)氏も「なんでわざわざ路肩に寄せた雪をぶちまけてるの?」と疑問を投げかけ、拡散を加速させた。
批判の根拠は道路交通法第76条4項3号および新潟県道路交通法施行細則で、「みだりに道路に雪等をまき、又は捨てること」を禁じている点。夜間凍結によるスリップ事故のリスクや交通妨害を懸念する声が強く、「公人として常識がない」「街宣場所確保のための自己中行為」と非難が相次いだ。
米山氏は「『みだりに』はいけませんが、道路脇の雪を薄く広げるのは雪国ではごく普通の除雪方法です(薄く広げれば溶けます。その加減はわかっているつもりです)」と釈明し、誤解を招いたとして投稿を削除した。
一方、雪国・新潟出身者からは擁護の声も多数。新潟出身のミュージシャン・劔樹人氏はXで「昼間は道路に撒いて溶かすのが常識」「地面露出で反射熱により溶けやすい。路肩の雪山は邪魔」と説明。他にも「消雪パイプ設置道路なら普通」「雪国あるある」「叩く人は雪の大変さを知らない」とのコメントが続出。zakⅡなどのメディアも「雪国のリアル」として、地元習慣と全国ルールのギャップを指摘している。
(文/二宮誠司)