
12月31日放送の『第76回NHK紅白歌合戦』後半で、RADWIMPSが20周年スペシャルメドレーとしてNHK連続テレビ小説「あんぱん」主題歌「賜物」と「正解」を披露。
野田洋次郎さん(Vo)の情感豊かな歌声とバンドの迫力ある演奏が会場を包んだが、特に「賜物」の後半パートの歌詞に視聴者が衝撃を受け、ネット上で感動の嵐が巻き起こった。
朝ドラ「あんぱん」ではオープニングで短縮版が流れていたため、フルバージョンの後半を紅白で初めて聴いた人が続出。特に「時が来ればお返しする命。せっかくだから唯一無二の詰め合わせにして返すとしよう」以降の歌詞に反応が集中。
「毎朝聞いてたのにこの部分知らなかった」「初めてフルで聴いて泣いた」「この歌詞良すぎる…鳥肌」「唯一無二の詰め合わせって表現が天才すぎる」との投稿がX(旧Twitter)で殺到し、瞬時にトレンド入りした。
このフレーズは、人生を「借り物」として捉え、最後に自分だけの経験や思い出を詰め合わせて返すという哲学的なメッセージ。「深すぎて胸に刺さる」「やなせたかしさんの生き様と重なる」と絶賛され、朝ドラ視聴者を中心に共感の輪が広がった。
RADWIMPSは2019年以来6年ぶりの紅白出場。日常的に耳にしていた曲の「隠された深層」を年末の舞台で解き放ったことで、視聴者に新たな感動を与えた。令和の紅白で、命の尊さと個性の輝きを歌い上げた一幕は、今年の名シーンとして記憶に残りそうだ。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中