5日に公式ツイッターなどで緊急告知された、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)の台湾上映決定のニュース。
現状、台湾上映について具体的な日程や上映劇場などは発表されていない。
そんな中、この4月からアノ場所ではすでに海外上映が始まっていたというのだ。
海外上映のムーヴメントは活性化
「ANA(全日空)の国際線での機内映画プログラムですね。
4月からのラインナップに『天外者(英題は“Godai-The Wunderkind”で、直訳すると神童・五代)』が加わっているんですよ。
国際線の飛行機ですから、日本上空を飛行しているとき以外は海外ですよね。
そういう意味では、台湾上映よりも一足早く海外上映がスタートしていたことになります。
ANA国際線での機内上映、そして台湾上映とすでに海外上映のムーヴメントは活性化してきていますので、今後の世界的な広まりに期待が膨らみますね」(メディア記者)
国境を越えた『天外者』の歩みは、これからどんどん拡大していくのではないだろうか。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている