aespa「紅白」出演“取消”か メンバー・ニンニン(寧藝卓)による原爆揶揄のSNS投稿が物議 | The Audience
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aespa「紅白」出演“取消”か メンバー・ニンニン(寧藝卓)による原爆揶揄のSNS投稿が物議

ニンニン

 第76回NHK紅白歌合戦の出場アーティストが11月14日に発表され、K-POPガールズグループ「aespa」の初出場が決定した。

 メインボーカル・ニンニン(本名:寧藝卓、22、中国出身)とウィンターをはじめ、カリナ、ジゼルの4人組は、ヒット曲「Supernova」や「Whiplash」で日本でも爆発的人気を博し、グループコメントでは「大きな夢の一つ、紅白の舞台に立てて光栄」と喜びを語った。
 
 しかし、この決定直後、ニンニンの過去のSNS投稿が再燃。原爆のキノコ雲を連想させるランプを「可愛い」と紹介した内容が「被爆国日本への侮辱」と批判を呼び、出演取り消しの声がX(旧Twitter)上で急増している。

 発端は2022年5月、ニンニンがファン向けアプリ「Bubble」に投稿した写真。キノコ雲型のテーブルランプを手に持ち、「可愛いライトを買ったよ〜〜どう?」と無邪気に綴っていた。
 
 点灯時はオレンジ色の炎エフェクトが上がり、爆発直後の核雲を彷彿とさせるデザインで、中国のECサイトで人気のインテリアグッズだ。
 
 当時は特に問題視されなかったが、紅白出場報道を機に「#aespa原爆ランプ事件」「#aespaの紅白出場取消を求めます」などのハッシュタグがトレンド入り。Xでは「広島・長崎で20万人以上が犠牲になった象徴を『可愛い』とは何事か」「戦後80年の節目紅白でこれか」との投稿が数万件に上る。

 一方、擁護派は「無意識の文化差。K-POPの過去事例(BTSの原爆Tシャツ)のように教育で解決を」との声も。韓国ネットでは「日本人の過剰反応」との議論も起きているが、日本国内では被爆者団体からの抗議の可能性も囁かれ、NHKに「再考を求める」意見が殺到している。
 
(文/スコッティ角筈)
 
 ~ライター略歴~
 長崎県出身
 本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
 アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する