ゴルフの海外女子メジャーの1つである「全米女子オープン選手権」の3日目が行われ、渋野日向子選手は1バーディ、4ボギーの「74」でプレー。
3つスコアを崩したものの、通算4アンダーで2位とは1打差の単独首位でホールアウトした。
残すは明日の最終日18ホールのみ。昨年の全英女子オープンに続く海外メジャー2勝目の栄冠の瞬間が訪れるのか注目が集まっている。
「日本人のプロゴルファーで海外のメジャーを制したことがある男子選手はいません。
女子選手でも1977年の樋口久子さんによる全米女子プロゴルフ選手権が唯一のメジャー制覇でした。昨年、渋野さんが全英女子オープンを制するまでは。
つまり、明日、渋野さんが全米女子オープン選手権を制すれば、男女を通じて日本人初のメジャー2勝目を挙げる歴史的な快挙の瞬間となるわけです。
ただ、今日は3打差のアドバンテージを持ってホールインしましたが、終わってみればわずかに1打差とリードはほとんどなくなっています」(スポーツ記者)
ものすごいプレッシャーがかかる中で、それを乗り越え自分のゴルフができるか、渋野選手のプレーに期待したい。
(文/有村和巳)