
お笑いの最高峰コントバトル「キングオブコント2025」(TBS系)の決勝戦が11日に生放送され、吉本興業所属のコンビ・ロングコートダディ(堂前透・兎)が悲願の初優勝を果たした。
今回が4度目の決勝進出で、2024年大会では準優勝に輝いた彼らが、ついに王者に君臨。
審査員からの高評価と観客の熱狂的な拍手が会場を包んだが、一方でSNSを中心に「面白くなかった」「客の笑いが不自然すぎる」といった辛辣な批判が噴出。優勝の喜びと物議を醸す反応が交錯する、波乱の夜となった。
特に「面白くない」との評価は、X(旧Twitter)で「ロングコートダディ」と検索するとサジェストに「面白くない」が表示されるほどとなっている。
この優勝を機に、ロングコートダディは全国ツアーや新番組のオファーが殺到する見込み。批判の声が本物のブレイクの糧となるか、それとも逆風となるか。コント界の新王者が、次なる一手をどう打つか、注目が集まる。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き