女優・米倉涼子さん（50）の自宅前に、10月8日夜から多数の報道陣が集結しているとの目撃情報がX（旧Twitter）上で爆発的に拡散し、ネット上で「薬物逮捕秒読み」との見方が広まっている。
元大王製紙会長・井川意高氏の意味深投稿が火付け役となり、交際相手の逮捕や体調不良の裏に「違法薬物疑惑」が潜むとの噂が加速。
事務所側は沈黙を貫き、米倉さんのSNS更新停止やイベントドタキャンがさらなる燃料を投下する形となった。ドクターXシリーズで不動の人気を誇る彼女の動向に、芸能界全体が息を潜めている。
事の発端は、10月8日夜に井川意高氏（63）が自身のXアカウントで投稿した内容だ。「麻取（麻薬取締部）の前にマスコミが集結してるとのこと」「おそらく女優のR.Yだろうな」という曖昧な表現が、瞬時に「R.Y＝米倉涼子」と解釈され、拡散の引き金となった。
投稿直後、米倉さんの自宅（東京都内）前にカメラマンが数十人規模で集結したとの動画や写真がXにアップされ、「#米倉涼子逮捕」が一時トレンド入り。目撃者は「夜中なのにフラッシュが光りまくり。怖いくらいの数」と投稿し、動画では報道陣の車列がマンション入口を塞ぐ様子が映し出されている。
X上では、「交際相手の外国人が薬物で逮捕され、米倉さんも任意聴取中」「覚醒剤使用の疑いで家宅捜索目前」といった具体的な噂が飛び交い、リツイート数は数万に上る。現時点で警察や事務所からの公式コメントはなく、すべて「秒読み」段階の噂に過ぎないが、ネットの熱狂ぶりは収まる気配がない。
この騒動の土壌は、米倉さんの最近の「異変」にあった。8月以降、Instagramの更新がぴたりと止まり、9月17日のファッションイベント「BARNEYS NEW YORK」リニューアルセレモニーや、9月25日の英国高級自動車ブランドのイベントを直前でドタキャン。関係者によると、「体調の都合」と伝えられたが、業界内では「持病の悪化か、それ以上の何か」との声がささやかれていた。
NEWSポストセブン（小学館）の取材では、イベント主催者が「開催直前に連絡があり、困惑した。米倉さんの体調不良が理由と聞いているが、詳細は不明」と証言している。
（文／中野慎二郎）
～ライター略歴～
東京都中野区出身
演劇＆音楽を愛しアーティスト活動を20年に渡り行うも鳴かず飛ばず
2017年より自身の経験と人脈ををもとにフリーライターとして活動