
オールスター明けから5連勝、さらにオリックスとの直接対決を6連勝するなど、一時はCS圏内の3位目前まで進出したものの、その後は足踏みが続き、気付けば残り20試合で3位・オリックスと5.5ゲーム差とかなり厳しい状況に追い込まれている東北楽天ゴールデンイーグルス。
そんな楽天の今オフは、恒例の監督交代人事が発動するようだ。
「週刊文春」(文藝春秋)の報道によると、前回の2020年シーズン同様に三木肇監督には1年限りで見切りをつける方向で球団は調整を進めているという。
そして、後任の監督には、球団OBで昨年まで西武監督を務めていた松井稼頭央氏を充てるべく、石井一久GMが口説いているとのこと。
米メッツ時代の同僚で、MLBから帰国した松井氏を楽天に呼ぶことに成功した石井GMが、再び松井氏の口説き落としに成功するのか、今後の展開に注目が集まる。
(文/潮崎達至)