9月3日、大王製紙の前会長である井川意高氏が自身のXアカウントで、サントリーホールディングス前会長の新浪剛史氏に関する衝撃的な投稿を行い、ネット上で話題を呼んでいる。
井川氏は「知り合いのCAから聞いたけど、新浪氏が航空会社のクレーマー顧客リストの上位にランクされてる」と暴露。さらに「エルメスのクロコのケリーを持ってるのに給料少ないのかね？」と皮肉を込めたコメントを添えた。
井川氏の投稿は、新浪氏が大麻取締法違反の疑いで警察から捜査を受け、自宅が家宅捜索された事件に続くものだ。
新浪氏は、国内でも入手可能な大麻成分由来のサプリを海外からわざわざ取り寄せた理由として、国内で購入するよりも安価であることを挙げており、井川氏の「給料少ないのかね？」には、「そんな言い訳は通用しない」というニュアンスを多分に含んでいるとみられる。
井川氏の投稿後、SNSでは多様な反応が飛び交った。あるユーザーは「クレーマー上位って納得。態度が偉そうだった」と共感を示し、別のユーザーは「元社長が暴露するなんて、新浪氏の評判がさらに落ちた」と驚きを隠さない。一方で、「CAの話に証拠はあるのか」「井川氏の個人的な見解では？」と疑問視する声も。加えて、「大王製紙の元社長が言うなら説得力ある」と井川氏の経歴を評価する意見や、「サントリーのイメージダウンだ」と企業への影響を憂うコメントも増加している。
（文／二宮誠司）