
TBS系日曜劇場『19番目のカルテ』(毎週日曜21時)の最終話(2025年9月7日放送予定)が、主要キャストの清水尋也容疑者(26)の逮捕により放送中止の危機に瀕している。
清水容疑者は9月3日、違法薬物事件に関与した疑いで警視庁に逮捕され衝撃を与えた。
主演の松本潤さん(42)を中心に高評価を受けてきたドラマだけに、ネット上では「作品に罪はない」と放送継続を求める声と、「薬物事件なら中止もやむなし」との意見が交錯している。
清水容疑者は『19番目のカルテ』で、松本さん演じる主人公・徳重晃の後輩医師役として重要な役どころを担い、物語の展開に欠かせないシーンに出演。
9月7日の最終話は徳重の成長とチームの絆を描くクライマックスが期待されていた。しかし、清水容疑者の逮捕を受け、TBSは対応を協議中。編集でのカットや再撮影は困難とみられ、放送中止や延期の可能性が浮上している。
(文/藤田周作)