
参政党のナンバー2として注目される鈴木敦衆院議員(36)が、23日配信の「週刊文春 電子版」(文藝春秋)で報じられた不倫疑惑について、「不適切な関係は一切ない」と自身のX(旧Twitter)で完全否定した。
しかし、記事では妻の里帰り出産中に別の女性とスーパー銭湯で「同じ部屋に一晩」宿泊したとされる情報が明かされ、物議を醸している。
「週刊文春」によると、鈴木議員は妻が里帰り出産で不在だった7月の選挙期間中、別の女性と浴衣姿でスーパー銭湯を訪れ、同じ部屋に一晩宿泊したとされる。記事では、2人が親密な様子で過ごしていたと報じられ、「期日前不倫」と題されたスクープが大きな反響を呼んだ。
鈴木議員は同日、自身のSNSで、「相手は後援会の方であり、不適切な関係は一切ない」と反論。文春の報道について、あくまでも「スーパー銭湯に行っただけ」と強調した。
だが、文春の記事には、スーパー銭湯内の宿泊施設に夜11時半から翌朝まで、鈴木議員が女性と2人きりで泊まっていたことが詳細に綴られており、写真も添えられている。
そのため、「その釈明は無理がある」「これじゃ記事を読んでいない信者だけしか騙されませんよ」など、鈴木議員には厳しい声がいくつも飛んでいる。
(文/二宮誠司)