
21日、「文春オンライン」(文藝春秋)が報じた記事が、芸能界とK-POPファンの間で大きな話題を呼んでいる。
元テレビ東京アナウンサーで、現在はタレントや女優として活躍する森香澄さん(29)が、韓国の11人組ボーイズグループ「FANTASY BOYS」のメンバー、イ・ハンビン(23)の熱心なファンであることが明らかになった。
この記事をきっかけに、森さんの“ガチオタ”ぶりが称賛され、ネット上では彼女の好感度が急上昇している。
文春オンラインの記事によると、森香澄さんはFANTASY BOYSのイ・ハンビンを熱心に応援しており、ツーショット写真やお忍びでのライブ参戦が報じられた。
記事では、森さんが「純粋な応援の気持ちで…」と語る姿が紹介され、彼女のファンとしての真摯な姿勢が強調されている。
イ・ハンビンさんは、2023年に韓国のオーディション番組『少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~』で最終5位に輝き、魅力的な低音ボイスとラップスキルで人気を集めるメンバーだ。
この報道を受け、XをはじめとするSNSでは、森香澄のファンとしての行動に称賛の声が殺到。特に、彼女が芸能人としてのコネクションや影響力を利用せず、一般のファンと同じようにライブに足を運び、推し活を楽しんでいる点が共感を呼んでいる。
「芸能人なのにガチでオタクしてるの好感しかない」
「ハンビン推しの森香澄、めっちゃ応援したくなる」
「ちゃんと並んでチケット取ってそうで尊敬」
「コネを使えば優先的にチケットも手に入るんだろうけど、ちゃんとオタクとして行ってるの偉すぎる」
といった具合だ。
森さんが好感度を上げている背景には、彼女の推し活が「一般ファンと同じ目線」であることが大きい。
芸能人としての立場を活かせば、特別なルートでアーティストと接触したり、優先的にチケットを入手したりすることも可能かもしれない。しかし、森はそうした特権を使わず、ライブ会場で他のファンと一緒に応援する姿が報じられている。
この姿勢は、特に熱心なK-POPファンにとって「推しへのリスペクト」を感じさせるものだ。
また、FANTASY BOYSは日本人のヒカリとヒカルを含む多国籍グループであり、国際的なファン層を持つ。森がハンビンを推すことで、日本のファンと韓国のアーティストをつなぐ架け橋のような存在になっているとの声もある。あるファンは「森香澄がハンビン推しって知って、FANTASY BOYSにもっと注目するようになった!」とコメントし、彼女の影響力のポジティブな側面も垣間見える。
さらに、森さんが公私混同せずにファンとしての距離感を保っている点も、彼女の誠実さを際立たせている。
文春記事では、森さんが「純粋な応援の気持ち」を強調しており、ファンは「推しへの愛が本物」「ハンビンもこんなファンに推されて幸せだろう」と好意的に受け止めている。
森香澄さんの好感度が「爆上がり」した今回の騒動は、芸能人とファンの垣根を超えた「推し活」の魅力を改めて示した。彼女の純粋な応援姿勢は、FANTASY BOYSのファンだけでなく、広くエンタメファンの心をつかんでいる。今後の彼女の活動と、FANTASY BOYSの日本での展開に注目が集まる。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する