ソフトバンク・リチャードと巨人・秋広&大江のトレードにファンから疑問の声「誰得?」「リチャードは要らない」 | The Audience
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ソフトバンク・リチャードと巨人・秋広&大江のトレードにファンから疑問の声「誰得?」「リチャードは要らない」

ソフトバンク・リチャードと巨人・秋広&大江のトレードにファンから疑問の声「誰得?」「リチャードは要らない」
リチャード・秋広優人・大江竜聖

 12日、プロ野球界に衝撃が走った。
 
 読売ジャイアンツの秋広優人内野手(22)と大江竜聖投手(26)が、福岡ソフトバンクホークスのリチャード内野手(25)との2対1の交換トレードで移籍することが両球団から発表された。

 この電撃トレードに対し、ファンやネット上では「誰得?」「リチャードは要らないでしょ」といった否定的な意見が散見され、議論を呼んでいる。
 
 巨人は主砲・岡本和真内野手の左肘靱帯損傷による長期離脱を受け、右の長距離砲としてリチャードに白羽の矢を立てた。リチャードはウエスタン・リーグで5年連続本塁打王を獲得した実績を持ち、189cm、123kgの恵まれた体格とパンチ力を誇る。
 
 一方、ソフトバンクは故障者続出による選手層の薄さを補うため、潜在能力の高い秋広と即戦力左腕の大江を獲得。秋広は200cmの長身を生かしたパワーと2023年の121試合出場(打率.273、10本塁打)の実績、大江は変則左腕として通算149試合登板の経験を持つ。

 両球団の思惑は明確だが、ファンの反応は冷ややかだ。X上ではトレード発表直後からさまざまな意見が飛び交い、特に巨人ファンから不満の声が目立つ。
 
 「秋広&大江とリチャードのトレードって何これふざけてるの?秋広←→リチャードでも巨人の大損なのに大江まで付けるとかトレード下手くそすぎる。リチャードは明らかに成績落としてて素行面も問題ありそうだって巨人わかってるんか?」
 
 「リチャードと秋広&大江のトレードって成績見た感じやとソフトバンクが得したトレードっぽいけど?」
 
 「秋広勿体ないけど巨人リチャードって何か打ちそう感ある てか大江も付いてくるならソフトバンクこのトレード飲まない訳無いな 巨人ファンは不満持つ人多そう」
 
 といった具合だ。

 特に、リチャードの1軍での実績不足が批判の的となっている。リチャードは通算100試合で打率.160、10本塁打、27打点と期待された「ロマン砲」としての活躍を見せられず、今季は開幕スタメンを掴んだものの4月4日を最後に1軍出場がない。一方、秋広は2023年にブレイクした若手有望株で、大江も中継ぎとして実績を積んできただけに、「2対1のトレードはバランスが悪い」「リチャードのポテンシャルに賭けすぎ」との声が強い。
 
 また、リチャードの素行に関する懸念も浮上している。2024年11月の契約更改で球団と衝突し、移籍志願を訴えた過去が報じられており、巨人での環境適応に疑問符を付けるファンもいる。
 
(文/中牟田晃)