
東京ドームで行われた6日の巨人対阪神の今シーズン第8戦は、7-1で阪神が大勝。
阪神は同カードの対戦成績を7勝1敗とするとともに、史上初の開幕から東京ドームで5連勝を達成した。
1回表、阪神の攻撃。無死一塁から、中野拓夢の三塁への送りバントで、三塁・浦田俊輔の送球がファールゾーン側へ逸れ、中野と一塁・岡本和真が交錯。
このとき岡本は、左肘に大きなダメージを受け悶絶。ベンチに下がると、そのまま秋広優人と交代となった。
試合後、岡本は左肘付近の筋損傷だったことが判明。
阿部慎之助監督は「長期離脱」を示唆しており、損傷の程度はかなり重度であることが想定される。
重症の筋損傷は、一般的に全治2~3ヶ月とされており、岡本の復帰はオールスター以降になる可能性も考えられる。
(文/潮崎達至)