
永野芽郁さん(25)が涙ながらに口にした「私は許されない嘘をついた」という言葉が、ネット上で注目を集めている。
永野さんは、5月16日公開予定の映画『かくかくしかじか』(監督:関和亮さん)で主演を務めている。
永野さんは、劇中で涙ながらに「私は許されない嘘をついた」と訴えるのだが、これが最近報じられた永野の“二股不倫”疑惑と結びつけられ、予告編を観た一部のファンや視聴者の間で「タイミングが意味深」「別のニュアンスで聞こえる」との声が上がっている。
映画『かくかくしかじか』は、『海月姫』『東京タラレバ娘』などで知られる漫画家・東村アキコさんの自伝的漫画を原作に、永野さんが主人公・林明子を、大泉洋さん(52)が厳格な絵画教師・日高健三を演じる感動作。明子が漫画家を目指す過程で、恩師との9年間にわたる絆や葛藤、そして後悔を描く物語だ。
原作では、この「許されない嘘」が明子の恩師に対する後悔や葛藤に関連するものとして描かれており、深い感動を呼ぶ要素となっている。
しかし、公開中の予告編が、永野さんをめぐるスキャンダル報道と重なったことで、セリフが別の文脈で受け止められる事態となっている。
「このタイミングで『許されない嘘』ってセリフ、めっちゃ意味深に聞こえる…狙ったわけじゃないだろうけど」
「永野芽郁の泣き演技、いつもなら感動するのに、不倫報道のせいでなんかモヤっとする」
「予告のあのシーン、普通に観たら泣けるはずなのに、週刊誌の記事がチラついて集中できない」
といった具合だ。
報道を受け、一部では「大好きな原作だから公開してほしいけど、どうなるんだろう」「公開直前にこんな報道は痛いよね」といった声が上がるなど、映画の公開延期や中止を危ぶむ声も上がっている。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き