
日本のお笑い界の金字塔、ダウンタウン(松本人志さん、浜田雅功さん)が新たな挑戦に乗り出す。
吉本興業は2025年夏、インターネット配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮称)」の開始を発表。
活動休止中だった松本人志さんと浜田雅功さんの復帰を飾るこのプロジェクトに、ファンからは歓喜の声が殺到している。SNSでは「テレビの呪縛から解放されたダウンタウンの本気が見られる」との期待が溢れ、早くも話題沸騰だ。
「ダウンタウンチャンネル」は、定額制サブスクリプションサービスとして展開。ダウンタウンによるオリジナル企画、ライブ配信、ファン参加型コンテンツなどを予定し、吉本興業が数十億円規模の投資で国内外向けに展開する。
松本さんは2024年12月のインタビューで「テレビやYouTubeとは違う、俺たちらしい笑いの場を作りたい」と構想を語り、スポンサーや放送枠の制約を受けない自由な表現を追求。浜田さんも「ファンと直で繋がる場所が欲しかった」と意気込みを明かす。
この「テレビの呪縛からの解放」は、ファンにとって最大の魅力だ。SNSでは「テレビの忖度なしで、松ちゃんの尖った笑いが見たい」「浜ちゃんのツッコミが無編集で炸裂するなんて最高」と、規制の少ないプラットフォームへの期待が高まる。
ファンの熱量は凄まじい。SNSの投稿では「ダウンタウンぞ!50万人は加入する!」「テレビじゃできないエンタメの革命や」「ごっつええ感じの魂をもう一度」と、復帰を祝福する声が続々。あるユーザーは「テレビの枠に縛られていたダウンタウンが、ついに本気を出せる場を作るなんて泣ける」と感動を綴り、別のユーザーは「松本の企画力と浜田の瞬発力が直で届くなんて夢みたい」と興奮を隠さない。これらの声は、ダウンタウンが「お笑いの王者」として築いた信頼と、ファンとの深い絆を物語る。
一方で課題も。松本さんには性加害疑惑をめぐり「誠意ある謝罪が復帰の条件」といった声が根強い。
それでも、ダウンタウンの「お笑いへの執念」とファンの支持は、これらを乗り越える力になりうる可能性を大いに秘めているのではないだろうか。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する