豊川悦司「健康面の不安」により『地面師たち』続編の撮影が白紙か | The Audience
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豊川悦司「健康面の不安」により『地面師たち』続編の撮影が白紙か

豊川悦司「健康面の不安」により『地面師たち』続編の撮影が白紙か
豊川悦司

 「女性セブン」(小学館)最新号が、昨年7月にNetflixで配信され大ヒットした『地面師たち』の続編撮影が白紙になったと報じている。

 同誌は、豊川悦司さんが「重病」に罹患していると伝え、具体的な病名は明かされていないものの、その状態が『地面師たち』続編の撮影計画に大きな影響を与えたと報じている。
 
 同ドラマは、原作小説『地面師たち ファイナル・ベッツ』(新庄耕、集英社)が2024年7月に刊行され、物語の中心人物であるハリソン山中(豊川悦司)を再びフィーチャーした続編の映像化が期待されていた。
 
 報道では、豊川さんの健康問題により、撮影スケジュールが組めず、プロジェクトが事実上ストップしたとされている。

 『地面師たち』は、2017年の積水ハウス地面師詐欺事件をモデルにしたクライムサスペンスで、綾野剛さん演じる辻本拓海と豊川さん演じるハリソン山中を中心とした詐欺集団の暗躍を描いた作品。
 
 2024年7月25日の配信開始後、Netflixの日本国内ランキングで1位を独走し、グローバルトップ10にも5週連続でランクインするなど、国内外で高い評価を受けた。豊川さんの演じたハリソン山中は、狂気的でカリスマ的なリーダー役として特に注目され、「トヨエツ恐怖症」と呼ばれるほどの強烈なインパクトを残した。

 続編『地面師たち ファイナル・ベッツ』では、ハリソン山中がシンガポールで新たな詐欺チームを結成し、北海道・釧路での200億円規模の不動産詐欺に挑むストーリーが描かれている。原作の刊行を受け、ファンや業界関係者の間では、豊川さんを中心としたキャストによる映像化が強く期待されていた。
 
(文/永野正道)