広末涼子容疑者の危険運転致傷容疑、「最高15年以下の懲役で重罪」と弁護士 | The Audience
広末涼子容疑者の危険運転致傷容疑、「最高15年以下の懲役で重罪」と弁護士 | The Audience
スポーツソーシャル芸能
  • ホーム
  • 芸能
  • 広末涼子容疑者の危険運転致傷容疑、「最高15年以下の懲役で重罪」と弁護士

広末涼子容疑者の危険運転致傷容疑、「最高15年以下の懲役で重罪」と弁護士

広末涼子容疑者の危険運転致傷容疑、「最高15年以下の懲役で重罪」と弁護士
広末涼子

 11日、女優の広末涼子容疑者(44)が静岡県で起こした交通事故を巡り、危険運転致傷容疑での捜査が進む中、弁護士の山岸久朗さんがこの容疑の重大性について言及し、注目を集めている。

 広末容疑者は7日、新東名高速道路で乗用車を運転中に大型トレーラーに追突する事故を起こし、同乗していたマネジャーとみられる男性が骨折の重傷を負った。

 その後、搬送先の島田市立総合医療センターで看護師に暴行を加えたとして、8日未明に傷害容疑で現行犯逮捕された。

 警察は事故の状況から、危険運転致傷の疑いがあるとして10日に広末容疑者の東京の自宅を家宅捜索するなど、捜査を本格化させている。

 この状況について、山岸久朗弁護士は11日、カンテレの情報番組『旬感LIVE とれたてっ!』に出演し、「家宅捜索令状の容疑が傷害ではなく危険運転致傷に変わっていることに驚いた。危険運転致傷罪は最高15年以下の懲役で、覚醒剤や傷害よりもっと重い罪」と説明。

 事故現場にブレーキ痕がなく、車にドライブレコーダーが搭載されていなかった点にも触れ、捜査当局が薬物や精神状態の影響を慎重に調べている可能性を指摘した。

 広末容疑者の逮捕当初、警察はアルコール検査で酒気帯びは確認されなかったが、事故直後の不審な行動や薬物検査の方針を表明しており、違法薬物や合法薬物の影響が捜査の焦点となっている。

 山岸さんは「薬物が検出されなかったとしても、合法薬物の影響で正常な運転が困難だった可能性は残る」と述べ、容疑の立証には高いハードルがあるものの、成立すれば重大な結果を招く罪だと強調した。
 
(文/中野慎二郎)
 
 ~ライター略歴~
 東京都中野区出身
 演劇&音楽を愛しアーティスト活動を20年に渡り行うも鳴かず飛ばず
 2017年より自身の経験と人脈ををもとにフリーライターとして活動